低侵襲手術センター
ご挨拶
当院の低侵襲手術センター(Minimally Invasive Surgery Center)は、患者さまに対してできるだけ負担をかけず、迅速な回復を促すための医療を提供する専門施設です。このセンターでは、体へのダメージを最小限に抑えた手術や治療法を行います。以下に、低侵襲手術センターの特徴や提供される主な治療内容を紹介します。
特徴・特色
低侵襲手術センターの特徴
1.小さな切開:従来の手術と比べて、切開部分が小さく、傷跡が目立ちにくい
2.短い入院期間:手術後の回復が早く、入院期間が短縮される
3.痛みの軽減:術後の痛みが少なく、日常生活への早期復帰が可能
4.高度な技術と機器:内視鏡手術やロボット支援手術など最新の医療技術を活用
提供される主な治療
1.内視鏡手術:カメラ付きの内視鏡を使い、最小限の切開で体内の診断や手術を行います。
2.腹腔鏡手術:腹部の小さな小さな切開口からカメラと手術器具を挿入し、内部を見ながら手術します。
3.胸腔鏡手術:胸部に対する同様の手術技法で、肺や心臓周辺の手術を行います。
4.ロボット支援手術:ロボットアームを使用し、より精密で安全な手術が可能です。
5.経皮的手術:皮膚をわずかに切開し、針やカテーテルを用いて内部の病変に治療します。
メリット
1.手術後の合併症が少ない
2.美容的な利点(傷跡が小さい)
3.早期退院が可能
当科を受診される方へ
低侵襲手術センターは、患者さまの生活の質を向上させることを目指し、従来の手術法に比べて負担が少ない治療を提供しています。患者さまの状態に合わせた治療方法を選択することで、安全かつ効果的な治療を行うことができます。