その他の部門 -外来化学療法センター-
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外来化学療法センターは、患者さんが通院しながら「安全に・安心して・かつ快適に」がん化学療法(抗がん剤の点滴によるがんの治療)を受けられるための治療室として、2004年1月に開設しました。2008年4月に25床、2016年9月からは40床に拡大工事を行い、多くの患者さんにご利用いただいています。
1階 正面玄関より東側にあります。
月曜日~金曜日 午前9時~午後5時15分
ベッド:電動ベッド8床(処置用・救急用含む)、電動リクライニングソファー32台:合計40床
トイレ:5箇所
有線放送
調剤室:(抗がん剤のミキシング;専任の薬剤師が抗がん剤の調剤を行う場所)
貸し出し物品(看護師にお申し出ください)
DVDプレイヤー:お好きなDVDソフトとイヤホン等をご持参下さい。
パンフレットや資料:「乳がん 安心生活BOOK」、「抗がん剤・放射線治療と食事のくふう」など
※ラジオや音楽プレイヤーをご持参いただいても構いません。(ご使用の際はイヤホン等を使用してください)
1.初回の化学療法を受けられる方
2.入院治療後、通院で化学療法治療が可能と判断された方
3.ホルモン療法など注射を受けられる方
外来化学療法センター長: 松本 光史 腫瘍内科医長
外来化学療法副センター長: 尾上 琢磨 腫瘍内科医長
専任看護師: 12名(がん化学療法看護認定看護師1名 竹田 元美)
専任薬剤師: 3名
クラーク: 4名
治療日までに主治医が予約をとります。初回とそれ以外の治療の一般的な流れをご紹介します。
ご自身の病気の状態や診療方針によっては異なることがあります。
詳しくは担当医師や看護師におたずねください。
*入院中に化学療法センターの見学をしていただくことができます。
ご希望の方は病棟看護師にお申し出ください
化学療法センターでは、治療のはじめに静脈留置針の確保(手の静脈や静脈ポートに針を留置すること)を専門の教育を受け院内の基準をクリアした看護師(IV(アイブイ)ナース)が行い、点滴治療開始後の皮膚の観察も行っています。
治療中またはご自宅に帰ってから現れた副作用に対する対処方法や、日常生活を送られる上でお困りのことがなかったか等について、看護師が治療時間を通してお話をうかがわせていただいています。不安に思うことや化学療法に関することでご質問などがあれば、いつでも化学療法センタースタッフにご相談ください。
外来治療を受けた後、ご自宅でお困りの症状が出た場合は、病院にご連絡ください。
電話番号 078-929-1151(代表)