- ■ はじめに
- 初めて受診される方は「診察申込書」に必要事項を記入の上、いす(青色)で順番をお待ち下さい。
- ■当科の診療範囲
- 原発性および転移性の脳腫瘍に対する診療を行っています。脊髄腫瘍に対しては、硬膜内腫瘍に対する診療のみで、脊椎病変に対する診療は当科では行っていません。
- ■標準治療について
- 悪性神経膠腫(退形成性星細胞腫、神経膠芽腫)に対しては、外科的治療に加え、TMZを中心とした化学療法および放射線治療を行っています。悪性リンパ腫に関しては、診断を当科で行い、その後の治療は当センター血液内科と相談しながら、主として血液内科でおこなっています。転移性脳腫瘍では、原発巣を担当する診療科および放射線治療科とともに集学的な診療を行っています。全脳照射や定位的放射線治療を行っていますが、放射線治療で効果が期待できない場合には外科的治療を行っています。
- ■治療成績について
- 悪性神経膠腫全体では、1年生存率71%、2年生存率50%、3年生存率42%、5年生存率34%です。このうち、退形成性星細胞腫では、1年生存率93%、2年生存率78%、3年生存率78%、5年生存率62%で、神経膠芽腫では、1年生存率58%、2年生存率37%、3年生存率26%、4年生存率19%です。外科的治療を行った転移性脳腫瘍では、1年生存率70%、2年生存率56%、3年生存率48%、5年生存率32%です。
2008年11月