核医学検査は、患者さんに放射性医薬品(アイソトープ)を投与することからはじまります。投与される放射性医薬品は、種類によりさまざまな臓器や組織に集まります。
その放射性医薬品からでる放射線を装置で検出します。このように核医学検査では、放射性医薬品が臓器などにどのような集まりをするかで、さまざまな機能と代謝が画像やデータとして得られます。
CT・MRIなどの形態画像(形をみる画像)では得られない機能・代謝情報は、病態の診断のみならず治療方針の決定、治療効果の判定や予後の推定にも重要です。
核医学検査の放射性医薬品は、半減期(放射能量が半分になる時間)が短い放射性物質を使用するので、短期間のうちに体内から消えていきます。また、投与量が少ないので、副作用がきわめて少ないのが特徴です。
ガンマカメラ装置
・E.CAM signature(東芝) H19.03導入
・E.CAM (東芝) H13.02導入

E.CAM signature

E.CAM
最近、核医学検査のなかで、放射性医薬品(FDG)を用いたPETによる全身の腫瘍検索が普及してきています。
当センターは、平成17年2月にPET-CT装置を導入し、平成17年10月より保険診療を行っています。
PET-CT検査は、PET画像と同時にCT画像が得られるため、病変部の位置が容易に確認でき診断精度が向上します。
PET-CT装置
・Discovery ST8 (GE) H17.02導入

PET-CT装置: Discovery ST8

PET-CT画像
核医学画像は、装置の性能・精度に頼るところが大きく、これらを正しく作動させることが必須条件です。
当センターでは、機器メーカーによる国際規格(NEMA)に準じた点検を行っています。