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「連携診療システム」についてのお願い

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「連携診療システム」についてのお願い

兵庫県立がんセンターは、兵庫県の都道府県型がん診療連携拠点病院として高度な診療機能を担う中心的な役割を求められています。したがって、これまで以上にがん治療に特化して医療レベルと患者サービスの向上に努め、医療者と患者さんから支持されるよう取り組んでまいります。

そのために地域の医療機関と当センターが、患者さんを中心にお互いの特長と医療機能に応じたがん医療チームを組んで診療にあたる「連携診療システム」の構築と充実を目指しています。

この「連携診療システム」の目的は、患者さんが不安を持つことなく安心して切れ目の無い治療を受けられることであり、過度な通院の負担や待ち時間の不便を強いることなく、生活に沿ったところでがん以外の疾患を含めた全身の健康管理が提供され、しかも必要な内容と水準の医療の提供が確保されることです。これを実現するためには地域の医療機関と当センターが、がん治療に関する最新の医学情報を共有するとともに、個人情報保護に配慮しながら患者情報を共有し、必要に応じて相互に行き来し、共同して診療や指導を行うことが必要だと考えられます。

そこで当センターは平成20年6月に「連携診療システム」規程を整備し、院内の連携基盤整備や地域医師会、医療機関との協議を進めているところです。その一環として登録医制度を導入し、平成27年8月現在で300件を超える医療機関に登録頂いています。

紹介・予約制外来への移行や、これまで当センターでの治療を終えた患者さんの連携などを進めているところですが、今後も一層スムーズな連携を行うために、疾患別の研修会開催や開放病床の設置、地域連携パスの整備などを進めていく予定です。

今後ともご理解ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

平成27年8月 兵庫県立がんセンター 院長